現場で活躍するデータサイエンティストが「D-Ocean」を使ってみた!

株式会社リネアデータサイエンティスト 金城智弘氏編(3)

「D-Ocean はデータサイエンティストにどんな未来をもたらすのか」

株式会社リネア

セールスエンジニアリンググループ

データサイエンティスト

博士(工学)

金城 智弘 氏

皆さん、こんにちは!3 度目の登場となります、株式会社リネアのデータサイエンティスト、金城智弘です。今回は最終回ということで、コミュニケーション・プラットフォームとしての「 D-Ocean」 が、データサイエンティストにどのような未来をもたらしてくれるのか、私が期待することをちょっと真面目に書いてみたいと思います。


「D-Ocean」 について私が最も「これはイイ!」と思っていることは、データサイエンティストが気軽に参加できるコミュニケーションの場を提供してくれたことです。もちろん、世の中にデータサイエンティストのコミュニティはありますし、ベンダーが提供するツールを主体とした勉強会もあります。でも、どちらかといえばフォーマル、要するに “お堅い” 感じのものが多く、気軽に参加して、色んなテーマを自由に話し合ったり、互いのデータを交換しあったりできるような場は、私の知る限りありませんでした。


そうしたことから、データを介して自由闊達なコミュニケーションが行えるという「D-Ocean」 のコンセプトを聞いた時には、とても興奮しました。「D-Ocean」上でのコミュニケーションを通じてお互いに切磋琢磨するだけでなく、有志のデータサイエンティストが集まって 1 つのプロジェクトを遂行する、といった未来も想像できたからです。


また、私は「データをビジネスに変えていく仕事」に携わっていますが、「会社の業務とは別に自分が持っているデータ、分析したデータにはどんな価値やニーズがあるのか、またそれらのデータや、私が持っている知見をお金に変えることはできるのか」と考えることは少なくありません。大小の差はあったとしても、データサイエンティストであれば誰もが考えるテーマだと思います。


そうした想いに対して、これから先、「D-Ocean」が何らかの回答を示してくれると期待しています。例えば、今後、「D-Ocean」にもっと多くのデータサイエンティストや企業が参加するようになれば、企業だけでなく個人であっても “データをビジネスにする” ことが可能になると考えています。つまり、自分が収集、分析したデータを販売するだけでなく、自分がもっている知見、スキルもお金に換えられるようになるわけです。もっと端的に言えば、営業の場として、あるいは転職先を見つける場としても「D-Ocean」は有効となるでしょう。


世の中ではデータサイエンティストの不足が盛んに言われていますが、最近はライブラリが充実する一方、システムエンジニアから転身する人も増えています。いずれデータサイエンティスト人口は飽和し、仕事の単価も頭打ちになる日が来るでしょう。今後、データサイエンティストとして生き残るためには自分自身の価値をどうやって高めていけばよいのか。ドメイン知識の有無、クライアントに対する営業力やコミュニケーション能力等、データ分析力以外にも様々なスキルを身に着ける必要が出てくるでしょう。そうした能力を高めるためのプラットフォームとしても、「D-Ocean」には大きなポテンシャルがあると考えています。

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